お久しぶりです、タマコです。前回からかなりの期間が過ぎてしまいました。
その間に通っていた英語のクラスについて今日はご紹介したいと思います。
アメリカ生活で心配な事の１つは、やはり言葉ではないでしょうか。
実際英語が出来なくても生活出来る！という言葉を見聞きした事はあると思います。それも一理あるな〜とは思いますが、英語が出来ると生活の幅や満足度はぐっと増すと私は思っています。
私も英語習得には苦労しており、現地企業で働いている今も、英語学習継続中です。アメリカに来てから行って良かったなと思っているのは、英語が母国語じゃない人の為の英語のクラスの受講です。無料で受講出来るクラスから、大学の付属の語学学校などの有料クラスまであります。
今回はそれぞれの違いをお伝えしたいと思います。
- Adult Educationと呼ばれるESLクラス(無料〜格安)
その都市の公立高校やコミュニティカレッジの一角で開催されているクラスで、主に移民の方(学生ビザを持っていない方)を対象にしており、F1ビザ(学生ビザ)をお持ちの方は受講出来ないことがほとんどです。
また政府などの行政機関から助成金が支給されており、格安や無料でクラスを受講することができます。その為かなり人気が高く、募集要項が細かく分かれていたり、募集開始と共に満員になることも珍しくありません。
私は２クラス受講しました。それぞれ1タームが4ヶ月で無料と25ドル。
生徒は駐在の配偶者の方、配偶者の方の仕事や留学に同行してきた方、難民の方など幅広いバックグラウンドで、年齢層も学生の方はおらず、だいたい20代半ば〜という感じでした。アメリカに移住してきた理由は違えど、アメリカ生活での悩みなど共感するところは多く、自分に似た状況のクラスメイトがほとんどでした。
ここでアメリカに来てから初めての友人達ができ、一気に自分の生活の幅が広がったと思います。
デメリットとしてあげるならば、クラスが細かく分かれておらず、初級〜中級・中級〜上級とクラスメイトの間でも英語力に幅があります。その為、授業内容は少し易しめだったと思います。
- university付属の語学学校のESLクラス(有料)
こちらは主に学生ビザ(F1ビザ)をお持ちの学生の方が通われてますが、グリーンカード保持者や他のビザステイタスの方でも受講することができます。
こちらは基本的に毎日Reading, Grammar, writing, speakingのクラスがありF1ビザの方は４つのクラスを受けなければなりませんが、グリーンカード保持者や他のビザステイタスの方は受講するクラスを選ぶ事が可能です。
私はspeakingクラスのみ受講して、１ターム8週間で1回75分の週４日(月〜木)で１クラス475ドルでした(そこそこいい金額ですよね)
私が受講した時は、提携している日本の大学のカリキュラムの一環で、日本からの留学生が約30名在籍しており、その内1人の学生さんと同じクラスでした。
先生方の熱意も高く、宿題もほぼ毎日あり、かなりアカデミックで充実した時間を過ごせました。
デメリットとまではいかないのですが、強いて上げるとするならば、学生全体の年齢層が若いです。また今まで通ってクラスの中で１番高額でした。
- university付属の語学学校と現地企業が提携している英語クラス(有料)
このクラスは週４日(月〜木)18:00〜20:00の1回2時間・16週間のコースで、現地の大手企業と語学学校が提携して開講しており、受講条件としてテストで一定以上のスコアが必要でした。現地企業が受講料も負担しており、生徒の負担額は250ドルでした。出席条件などが厳しく、またテストも定期的にありました。
Reading, Grammar, writing, speakingがまとまった総合英語コースで、ほとんどのクラスメイトは日中は仕事をしていました。自分の状況に近いクラスメイトばかりでした。また男女比は男性のクラスメイトが多かったです。
今まで受講した中で、一番アカデミックで難しい英語クラスでしたが、クラスメイト全員が学習意欲が高く、かなり充実した時間を過ごせました。コースの終了時にはセレモニーや受講修了証まで頂き、とても楽しかったです。
英語クラスの受講のメリットは語学力アップだけではなく、一番は友人が出来たことです。またちょっとしたアメリカ生活での悩みを共有したり、生活の情報を聞く事ができ渡米当初の不安な気持ちが軽減されていったのを今でもはっきり覚えています。
アメリカ生活は何かと孤独になったり、ストレスが溜まりがち。もし今語学学校に通おうかなと悩んでる方がいれば、是非に受講をお勧めします🎶
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